裾の部分の1目ゴム編み

ここまでで1目ゴム編みが2段編めた事になっていますので、ここからもう8段1目ゴム編みを編んでいきます。奇数段では「表編み、表編み」で始まって、その後はウラ編みと表編みが交互に続きます。偶数段では「ウラ編み、表編み」で始まってその後はウラ編みと表編みが交互に続き、最後は「ウラ編み、ウラ編み」で終わる事になります。
3段目 :最初は「表編み、表編み」で編み始めます。その後はウラ編みと表編みを交互に続けます。
4段目 :ウラ編みから編み始めて、その後はウラ編みと表編みを交互に続けます。最後は「ウラ編み、ウラ編み」で終わります。
5段目 :最初は「表編み、表編み」で編み始めます。その後はウラ編みと表編みを交互に続けます。
6段目 :ウラ編みから編み始めて、その後はウラ編みと表編みを交互に続けます。最後は「ウラ編み、ウラ編み」で終わります。
7段目 :最初は「表編み、表編み」で編み始めます。その後はウラ編みと表編みを交互に続けます。
8段目 :ウラ編みから編み始めて、その後はウラ編みと表編みを交互に続けます。最後は「ウラ編み、ウラ編み」で終わります。
9段目 :最初は「表編み、表編み」で編み始めます。その後はウラ編みと表編みを交互に続けます。
10段目 :ウラ編みから編み始めて、その後はウラ編みと表編みを交互に続けます。最後は「ウラ編み、ウラ編み」で終わります。
これで1目ゴム編みが10段編めた事になります。この後はひたすらメリヤス編みを続ける事になります。

袖ぐりまでのメリヤス編み
ここでこれまでより2号太い針に戻します。私のセーターでは、13号針から8mm針に戻す事になります。ここからは下の編み図の「2」の部分のご説明になります。

ここからは奇数段は全て表編みをして、偶数段は全てウラ編みをします。全部で50段編む事になります。
途中で編んだ段数が分からなくならないように、私は「正」の字で1段ずつ数えています。カウンターを使って数える人もいるようですが、そこはお好みでどうぞ。同じ作業がひたすら続くので、私は「1段編み終わったらすぐに「正」の字を書く」と決めています。同じ作業を続けていると時々分からなくなってしまうので(私は今でもそうです)、常に作業はルーティンになるように心がけています。ご参考まで。
ここから50段目までは単に表編みとウラ編みをするだけなので、1段づつ何をするかの記載は割愛させていただきます。地味な作業が続きますが、頑張って50段編んでください。