ピカタって子供の頃に食べた記憶がある程度で、長い間食べていませんでした。意外に簡単に作れるという事を知りました。

① 鶏ムネ肉は薄くそぎ切りにしてボウルに入れ、まず砂糖だけで良く揉み込んで、それから塩を加えて良く揉み込みます。そして30分程度置いておきます。

② 鶏肉を馴染ませている間に、ソースを作ります。みじん切りにした固ゆで卵と玉ねぎをボウルに入れ、マヨネーズ、酢、塩、黒コショウを加えて混ぜておきます。

③ 別のボウルに卵を割り入れて片栗粉を加えて良く混ぜ、なじませておいた鶏肉を加えて良く揉み込みます。

④ フライパンに油を敷き、中火で両面にじっくり火を通します。

⑤ 器に盛ってタルタルソースを添えたら出来上がり。

 お肉に少量の砂糖を揉み込むと柔らかくなるんですね。ムネ肉がパサパサにならずにしっとりと出来上がりました。その他、水と砂糖と塩を混ぜた「ブライン液」に浸けておいても柔らかくなるそうです。

 ネットで調べてみるとケチャップとウスターソースを混ぜたソースが多いようですが、タルタルソースも良く合います。作るのがちょっと面倒ではありますが。

 調べてみて初めて知ったのですが、ピカタってイタリア発祥の料理なんですね。イタリアではピッカータとも呼ばれていて、「やりの一突き」という意味だそうです。フォークで突いて返せるような薄切り肉を使うのが由来だそうです。

 日本では豚肉で作るのが定番との事ですが、イタリアでは子羊の肉が定番のようです。その他に鶏肉や魚介類や野菜など色々な食材も使うんだそうです。ご参考まで。

投稿者

スズキ タロウ

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